【第27号】Tポイントカードの「個人情報」を第三者に提供

 

 

 

2014年11月1日、Tポイントカードの会員規約が改訂された。

 

変更内容は、「個人情報の提供方法を「共同利用」から「第三者提供」へ変更いたします。」というもの。つまり、会員の個人情報を第三者に提供すると公言したのだ。

 

Tポイントカードを発行している、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、レンタルビデオ「ツタヤ」の社長、増田正宗氏が経営する会社。

 

規約には「当社は利用者に事前に通知することなく、規約の内容の全部又は一部を変更、追加又は廃止する場合があり、利用者はこれを予め承諾するものとします。」という一文があり、加盟時にこれに“同意”しているため、法には問えない。

 

 

 

◎新たな提供先を、利用者に事前通知せず

 

現時点では「提携先以外の一般企業などへは、一切提供することはありません」としているが、CCCは現在すでに、コンビニ、銀行、クレジット、新聞、レンタルビデオ、ネット通販、ホテルなど、あらゆる企業と提携している。さらに上記の規約によれば、新たにどこと提携するかはもちろん、提携先以外に提供するかどうかについても、「利用者に事前に通知することなく」決定することができる。

 

Tポイントカードの加盟者数は4500万件とも言われており、情報流出で騒がれたベネッセの会員数のほぼ倍。国民の2人に1人の情報を、一企業の社長が自由に第三者に流出させているのだ。